パイラー事業
ノンステージング工法
建設工事における無駄をカットし、工事における二次災害を根底から解消したシステム施工
ノンステージング工法 概要
「ノンステージング工法」は、建設工事における仮設工事を不要とし、施工空間にかかわる制約条件を克服したシステム施工です。
圧入工程に関わる施工機械すべてが完成杭の天端を作業軌道として進んでいく「GRBシステム®」を用いることで、本来の目的である壁体構築工事だけを合理的に行う「仮設レス施工」を実現します。
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仮設レスとは
建設工事を行う上で仮設工事はもともと無用のものです。しかし、従来の工法はこの仮設工事に莫大な時間と経費を費やします。本工法は機械・装置のシステム化と構造物のプレハブ化を図ることで工事の仮設レス化を実現しています。建設業界を取り巻く厳しい環境の中で、工事の仮設レス化は今後の業界発展に不可欠な条件となることは間違いありません。
ノンステージング工法の特長
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仮設レス施工を実現
● 施工システムは既設杭上のみで作業出来るため、桟橋などの仮設工事が不要です。これにより工費と工期を縮減できるだけでなく、CO2の排出も大幅に削減できます。
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従来工法では施工困難な厳しい条件下での施工が可能
● 施工システムのコンパクト化により、水上・傾斜地などの厳しい施工条件下での施工に最適です。
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環境に配慮した施工を実現
● 静荷重圧入方式のため、振動・騒音をほとんどおこさずに施工を行うことができます。
● 圧入施工による工事影響範囲を機械幅のみに留めることができるため、周辺環境を保護できます。
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