梶川を支える人の声
完成できたときには、やりがいを感じます
現在、どんなお仕事を?
重機部という部署で、工場内の設備など重量物の移設や運搬に関する仕事に携わっています。人力で運べないものを、重機などを使って動かす仕事です。実際に重機に乗り込んで行なう作業もありますし、それ以外にも重機に付随する作業も行ないます。そうした一連の作業を全て行なっている部署です。そのためには、常に周りや工事の流れ全体を見ていなくてはいけないんですよ。
入社のきっかけは?
入社のきっかけは、別の会社で自動車整備の仕事をしていた時に、声をかけていただいたことです。もともと車が好きだったので、前職の整備の仕事も苦ではありませんでした。いいタイミングだったのだと思います。それで転職をし、この会社にきてから今年で7年になります。 異業種からの転職だったため、入社してから覚えることばかりでした。重機の扱い方、特性、免許、大きさ、工法など、どれも経験の中で1つ1つ覚えていきました。弊社にある重機は基本的には全て弊社が所有しているものなので、それを使ってお客様の機械を動かすという仕事をしています。
仕事のなかで楽しさを感じることは?
私の仕事では、工期に従ってお客様の希望通りの時間内に希望通りの仕上がりにすることが求められます。そのため、事前の打ち合わせの中で、自分がどうしたらお客様の希望に添えるかを考える必要があるのです。「こういう課題があるので、このようにさせてください」とこちら側から提案する機会も多くあります。工事を行なって、お客様の希望に沿った形で完成できたときにはお客様から感謝されることもあり、やりがいを感じますね。だから重機部は機械のコントロール技術も重要ですが、お客様に対するヒアリングや工事の調整など事前の準備が一番重要です。
仕事で大切にしていることは何ですか?
事故・怪我は当然あってはならないことなので、毎日現場に入るときには安全を第一に考えています。自分はもちろんのこと、周りにも確認をするようにしており、作業員とのコミュニケーションを普段から大事にしています。思い違い、勘違いから事故が起きてしまいますから。 過去の大きな失敗としては、建物に重機が接触し、一部壊してしまったこともあります。そのときはお客様にだいぶ迷惑を掛けてしまいました。そのときの原因も、合図やコミュニケーションが十分でなかったことでした。なので、この点は十分に気をつけなければなりません。
どんな学生時代を過ごしましたか?
学生時代にソフトボール、卓球、バトミントンなどスポーツをずっとやってきました。 この仕事はホワイトカラーの仕事ではないので、アクティブに体を動かすのが好きな人に向いていると思います。あとは乗り物に乗るのが好きな人にもおすすめです。また、同じことを淡々と続けるよりも、現場の状況に応じて臨機応変に工夫しなければいけない仕事なので、柔軟な対応ができる人に入社してほしいと思います。
これから就職する人へメッセージをお願いします!
梶川建設は、すごく気さくにコミュニケーションが取れる環境で、和気あいあいと仕事をできるイメージです。また、女性社員が増えてきたことで、雰囲気がまた明るくなったように思います。 そのため、挨拶を元気にできる明るいキャラクターの学生さんが来てくれたら嬉しいですね。学校で勉強されてきたことはあまり役に立たないかもしれないですが、逆に一からの状態でも大丈夫です。私もほぼ一から現場で学んできたタイプなので。やる気と元気を持っていれば十分やっていけると思います。